ロジクールのマウスM575Sを使用して半年経ったのでレビューしてみます。
M575Sとは?
ロジクールのマウスM575Sは、トラックボールで操作できるので、手首への負担が軽減されます。
青色のボールがトラックボールになっていて、親指で操作できます。
なので通常のマウスよりも手首への負担がかからない!
コピペなどの細かい操作には慣れが必要ですが、使っていくうちに慣れていくと思います。
私は使っていくうちに慣れていきました。
ただ周囲にはどうしても慣れないという人もいたので、人それぞれかもしれません。
M575SとMX ERGOなにが違う?
ロジクールにはトラックボールのマウスが2種類あります。
今回私が紹介しているM575Sと、MX ERGOです。
値段
分かりやすい違いは値段。
M575SはAmazonで7,080円(2024年1月15日現在)。
それに対しMX ERGOはAmazonで16,260円(2024年1月15日現在)。
いきなりMX ERGOを買っても良いのですが、トラックボールに慣れていないという方はまず値段が安いM575Sを試してみるのがおすすめです。
機能
M575SとMX ERGOには機能にも違いがあります。
M575Sの機能
BluetoothとUnifying USB接続に対応
M575Sの主な機能として、基本操作なマウスの操作ができるのはもちろん、BluetoothとUnifying USB接続に対応していて2台接続できます。
乾電池式
M575Sは単三電池1本で最長2年間使用できます。
MX ERGOの機能
人間工学を重視
MX ERGOは本体自体に20°の傾斜角がつけられるようになっていて、M575Sよりもさらに快適性がアップしています。
自然に近い手の角度に調整できるので、筋緊張を20%削減することができます。
BluetoothとUnifying USBレシーバーで接続できる
BluetoothとUnifying USBレシーバーの2種類の接続方法があります。
MX ERGO1つにつき、2台のデバイスまで接続できます。
ボタン一つでデバイス間切り替え可能
ボタン一つで2台のデバイス間の切り替えができます。
複数台使っている人はすぐに切り替えができて便利です。
充電式
M575Sは乾電池式ですが、MX ERGOは充電式です。
フル充電で最長4ヶ月もちます。
1分間の充電で24時間もちます。
充電を忘れてしまった時でも、すぐに充電して1日中使えるので便利です。
アプリ固有のカスタマイズで、より高速な操作が可能に
MX ERGOは使用しているアプリ内で完全にカスタマイズ可能です。
またLogi options+を使って、AdobeのPhoto ShopやPremiere Pro、Final Cut Pro、Google Chrome、Safari、Microsoft Word、Power Pointで、定義済みのアプリ固有のプロファイルを使って素早く作業ができます。
私が使っているM575Sも使いやすいですが、この機能はだいぶうらやましいです。
これらのアプリを頻繁に使う方にはかなり目玉な機能ではないでしょうか。
M575SとMX ERGOどちらが良いのか?
トラックボール初めてならM575Sがおすすめ
トラックボールが初めてならまずM575Sがおすすめです。
お値段もMX ERGOに比べれば安価ですし、まず試してみやすいのではないでしょうか。
特定のサービスを頻繁に使うならMX ERGO
AdobeやFinal Cut Proなど特定のアプリを使うなら、MX ERGOがおすすめです。
ショートカットの割り当てが便利で作業が効率化できるのは、値段以外の価値があります。
差額を気にしないなら、MX ERGOを選ぶのがおすすめです。
傾斜つけられるのもうらやましい
私はずっとM575Sを使っていると、たまに傾斜を変えたくなるので、MX ERGOの傾斜機能もうらやましくなります。
やはり自然な手の角度になるので、より負担がかかりにくくなると思います。
M575SからMX ERGOへの移行がおすすめ
私はトラックボール初めてで、使いこなせるか心配でM575Sを選んだのですが、今ではMX ERGO欲しいなと思ってます。
ただトラックボールは人によって向き不向きがあると思うので、初めからMX ERGO買うのは特定のアプリをよく使うなどでない限りあまりおすすめしません。
よっぽど金銭面を気にしないならMX ERGO選んでも良いと思いますが…
M575Sを使ってトラックボールに慣れたらMX ERGOに移行するという方向でも良いのかと。
とにかくトラックボールはいいぞ!
M575Sにしろ、MX ERGOにしろ、とにかくトラックボールはいいぞってことは強く主張したいです。
私のデスクは決して広くないので、省スペースにもなりますし、なにしろ手首の疲れが皆無!
慣れたら大体の操作はお手のものですし、ぜひ皆さんにもトラックボールの良さにハマって欲しいな。
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